先日、見学にうかがった江戸更紗の工場で発注していた「風呂敷」が染め上がりました！
唐人の柄のものを選びまして、モダンな仕上がりになりました。
長崎にやってきた南蛮人や唐人を、着物や風呂敷など生活に用いる布の柄にしてしまおう！という江戸時代の人々の豊かな発想とセンスに脱帽するような思いです。
当時としてはかなりエキゾチックなものだったと思うのですが、古典的な更紗模様なのですので、奇抜な感じはしません。
染めて頂いた職人さん曰く、「更紗は、色をあまり過剰に変えなくてもモダンな見え方をする。時代を超えても古びない所があるんだ。」
とおっしゃっていました！
長年に渡り、一貫して更紗を染め続けてきた職人さんの思いを感じる一品となりました。
今年は様々な商品や生産現場を見る機会を得ることができました。
来年度も様々な商品の見聞を広めるべく、職人さんや産地にうかがってみたいと思っております٩( ‘ω’ )و！