
業者さんより特別な逸品をお持ち込み頂きましたのでご紹介します。
伝統工芸士 「西條吉広」さんによる黒八丈(黒黄八丈)の八寸帯です。
経済産業大臣指定 伝統工芸品の指定を受ける手織りの本場黒八丈です。
黒八丈はシイの木の皮を染料とした天然の草木染めです。
八丈島で栽培・自生しているものを原料にしており、数十回の染めを繰り返し、色止めに八丈島の泥田水を使って仕上げるそうです。
このため、長い年月を経ても変色する事がなく、「着用すれば着用するほど色の冴えを見せる」と言われます。
重みのある渋い色艶がありまして、実物を見て頂けると、独特な艶感がお楽しみ頂けると思います!
これぞ本場というオーラがあります。
とても手間のかかるもので、少ない数しか織られませんので、非常に貴重なお品物になっております。
織り上がるとすぐにでも取り寄せたいという人もいるのだそうで、問屋さんでもなかなかお目にかかることが出来ません。

黒八丈の八寸帯は3月7日(土)〜14日(土)の春の創業祭に店頭に並びます。創業祭でお目にかけたいと思います。

こちらはウィンドウに現在ディスプレイ中の、スイカペンギンのぬいぐるみです。
時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ!