江戸刺繍 職人さんの工場見学!

 

本日は「江戸刺繍」の職人さんの工場見学に行ってきました!

日本刺繍は産地ごとに分けると大きく三つです。

江戸刺繍・京繍・加賀繍です。

 

江戸刺繍といっても、現在は作家さんを除くとほとんど僅かばかりの職人さんしか残っていません。

 

23区内で有数と言っていいほど数えるばかりですが、その中で作家さんではなく職人さんとして活動している方を探すのは至難なのですが、

今回、何とか見つけ出して見学することが出来ました。

 

 

 

 

 

今回、拝見した刺繍作品です。「宝尽くし」の図案が可愛らしいです。

 

出来上がった商品は全て納めてしまいますので、施した刺繍の着物が、職人さんの手元に残ることが殆どないのだそうです。

 

アルバムに今まで手がけた作品を残されていて、そちらを拝見しましたが、

作品を写真で見る限り、とても腕の良い職人さんです。

 

 

5代続く職人さんの家系だそうで、他の工房などに修行に行ったりすることなく、一子相伝で刺繍技術を学んできたそうです。

 

 

 

刺繍職人さんが減ってしまった一因として、絢爛豪華なフォーマルの着物の生産が激減したことにあると思います。

振袖や留袖・訪問着などに華麗な刺繍や、大名行列や茶屋辻のような壮大な染めを施すことが余り無くなった為、職人さんの仕事も減少の一途を辿ったようです。

 

しかし、着物の生産が今よりずっと盛んだった20年前・30年前にかなり高い技術を必要とする刺繍仕事をこなされてきた方なので、

腕が抜群に良いと思いました!

 

 

 

近日中に何か発注したいと考えておりますので、

引き続き、江戸刺繍のご報告いたします!

 

 

 

 

 

 

 

江戸浴衣 今年も取り扱っております!

 

毎年、ご好評いただいております「江戸浴衣」です。

今年も取り扱っております。

 

注染と呼ばれる伝統的な浴衣の染色方法で染められた浴衣です。

 

ウィンドウにもディスプレイしました。一気に夏らしい雰囲気になります。

ぜひ、店頭にてご覧いただきたい商品です。

 

 

 

 

 

 

 

創業祭の御礼・GWの営業について

 

 創業祭ご来店いただきまして誠に有難うございました。

 

今年は小紋や訪問着など、染め物を中心にお品物を探して参りました。

秋に向けて、また日本の染織品を特集したいと思っております。

 

 

 

 

   また、三度目の緊急事態宣言に伴いまして、GWの営業日についてお知らせです。


4月29日(木)  昭和の日 お休み

4月30日(金)  10時半〜17時まで営業

5月1日(土)   定休日

5月2日(日)   定休日

5月3日(月)   店内清掃につき11時〜15時まで営業

5月4日(火)   店内清掃につき11時〜15時まで営業

5月5日(水)   店内清掃につき11時〜15時まで営業

5月6日(木)   10時半〜17時まで営業

5月7日(金)    10時半〜17時まで営業

5月8日(土)    定休日

5月9日(日)    定休日

5月10日(月) より 10時半〜17時まで営業



以上の営業となります。宜しくお願い致します。






下久呉服店










北出与三郎さんの小紋

 

  北出与三郎さんの小紋をご紹介します。

 

地色は「北出カラー」と呼ばれ、格調のある色合いです。

お写真では表現する事が不可能に近いような、絶妙な色合いです。

 

 

地紋もとても素敵な柄で織り上げられております。有職文様の「小葵」模様のような柄です。

訪問着や振袖のような目立つ着物ではありませんが、こういった細かな仕事が素晴らしい小紋です。

 

 

 

皇室献上作家さんだけあって色合い・柄ともにとてもセンスがあるお品物になっております。

 

お茶の方にも定評があります。

 

 

 

小紋に合わせた帯は、西陣織の七宝柄の名古屋帯です。

六通になっており、お太鼓の柄合わせを考えなくて良いのでとても締めやすい帯です。

 

色無地のような感覚でもご着用いただけるような小紋ですので、

金銀を沢山使用したような派手な袋帯でなければ、袋帯でも合いそうです。

 

 

 

北出工房さんのお品物は創業祭でも大変好評でした。

 

またいずれ北出与三郎さんの着物を特集したいと考えております!

 

 

 

 

 

 

 

 

春の創業祭のお知らせ 京都の染めもの・西陣織の特集



春の創業祭のお知らせです。

会期 4月12日(月)〜4月18日(日)
時間 10時〜18時
場所 下久呉服店にて


会期中は休まず営業致します。

特別なお品をご用意してお待ち申し上げます。

また、小紋・紬・訪問着に関わらず
数量限定で、袷をお仕立てのお客様に胴裏をプレゼント致します!



ぜひお気軽にお立ち寄りください!








江戸彼岸桜が咲きました・須田北新聞の追記

 

「神田まつや」さんと「りそな銀行」前の三角緑地帯にあります江戸彼岸の一本桜が咲きました!

小ぶりな花が咲き、染井吉野よりも少し開花時期が早いです。

道ゆくお勤めの方々なども時折足を止めて写真を撮っています。

 

 

 

 

 

また、開花時期に合わせて、江戸彼岸桜が植えられるまでの経緯を「かんだやぶそば」さん4代目である須田町北部町会・堀田町会長に取材しまして、自分が編集を担当しております町会新聞「須田北だより」も掲示板に貼り出しを行いました!

 

ふくら雀のロゴが目印の特別養護老人ホーム「かんだ連雀」さん前の掲示板・「出世稲荷神社」前の掲示板などに貼り出しております。

 

掲示板への張り出しは町内の先輩である鮟鱇鍋「いせ源」立川さんに担当いただき、出張所への手続きや配布など非常にスムーズに進行しました。

 

 

コロナ禍でも平常時でも頼りになるパワフルな皆様を取材した新聞となりました 笑

春らしい内容となっておりますので、神田にお立ち寄りの際は、ぜひご一読いただければ幸いでございます。

 

 

 

 

 

京都染織探訪2021〜その2

 

 京都探訪の続きです!

 

南禅寺さんの方丈庭園を見た後は、「水路閣」を見ました。南禅寺境内にある全長93.2m、高さ約9mの風格ある水路橋です。

禅寺の境内にあっても、全く違和感なく溶け込む煉瓦造りの水路橋は圧巻です。流石の明治建築です。

周囲の景観に配慮して日本の近代土木工学の礎を築いた田辺朔郎という工学者が設計されたそうです。

 

 

また周辺には琵琶湖疎水の舟運を支えていた「蹴上インクライン」と呼ばれる鉄道線路跡が残っており、若い人で賑わっています。

蹴上インクラインは、明治24年から昭和23年まで運行していた、傾斜鉄道です。

 

 

「水路閣」も「蹴上インクライン」も、最近ではレンタル着物を着た人が沢山集まっていまして、インスタグラムなどのSNS向け撮影で大人気になっています。

確かに着物姿がとても合う場所になっています。

 

外国人観光客が居ない影響もあるのかもしれませんが、柄の選び方も着付けもすごく日本的な選び方・着付け方をされているようで、こういったレンタル着物が増えていく事は面白いと思いました。

 

流石に正絹ではなく、ポリエステルのレンタル着物が多い印象でしたが、自分よりも下の年代の若い人が沢山着物を着ている事に着物の未来を感じる思いがしました。

 

 

 

 

夕方になり、京都の街並みを見て回りました。

 

東山駅近くにある「祇園饅頭」さんにて名物の志んこ・桜餅・よもぎ団子・三色団子を頂きました。

色とりどりでとても綺麗です。

 

天秤で太鼓を打ち鳴らして歌って歩く「しんこ売り」は京の町衆の人気者だったそうです。口の中でまろやかに甘さが広がる独自製法の「志んこ」は祇園饅頭さんの名物です。

 

観光客ばかりでなく、地元の人も多く並んでいるようでした。小さなお子さんがお店の前でお団子をねだる光景がありました。京都じゃないとなかなか見られないかもしれません。

 

 

着物文化だけでなく、街並み・建物・食文化・歴史など様々な角度から勉強になり、京都文化の奥深さを今年も実感できました。

 

 

 

 

その後、京都の問屋さんにて様々な染め物・織物を探索してまいりました。

今回もかなり面白いものが見つかりました(^^ゝ

 

引き続き、ブログと現在制作中の「下久だより2021年春夏号」にてお伝えしたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

南禅寺。方丈庭園の心洗われる「静寂」 〜京都染織探訪2021

 3月10日・11日、京都に商品の選品を兼ねて行ってまいりました。

 初日は時間があったので、臨済宗南禅寺派大本山である南禅寺さんに行ってきました。

 

南禅寺の方丈にある枯山水庭園“虎の児渡しの庭”は「小堀遠州」による作庭だそうです。

全く知らずに見学しておりまして、あとで調べて驚きました(^_^;)

 

「小堀遠州」といえば、江戸初期の茶人です。遠州緞子・遠州裂の文様が、着物や帯の文様として用いられることがあります。遠州裂とは、小堀遠州の好みの裂の一つで、遠州緞子と呼ばれる裂は数種あり、色違いの石畳文(市松)に、唐花文と七宝文、牡丹・椿・菊などを配したものが有名です。

 

 

実際に不識庵と窮心庵というお茶室もありました。窮心庵の周りには南禅寺垣と呼ばれる竹垣があり、見応えがありました。

 

すぐ裏が林になっていて、風のそよぐ音・草木のざわめく音が聞こえてきます。

 

 スポーツの大会や映画などエンターテインメントの世界とは違うので、沢山の人と共有できる盛り上がりや楽しさはありませんが、代わりに心洗われるような「静寂」が広がっています。

 

素晴らしい庭園でした。

 

 

 

 

 

 

 

京都探訪2021(その2)へ続きます!!

 

 

 

 

雛人形と近江屋さんの雛祭りショートケーキ

 

 雛祭りに向けて、雛人形をディスプレイ中です。

昭和初期のお雛様です。

この時期になると毎年飾っているのですが、華やかな雰囲気になり、とても風情があります。

 

 

 

 

また、こちらはご近所の近江屋洋菓子店さんの「雛祭りショートケーキペアセット」です。

苺のたくさん入ったショートケーキに、お内裏様とお雛様が飾られています。

とても可愛い表情をしています!!

なんとホールケーキもあるそうで、3月3日の桃の節句をケーキでお祝いして迎えるのも素敵だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

新日本風土記 再放送


新日本風土記の再放送が
BSプレミアム
26日 金曜日 午前8時〜
放送予定です。
周辺の大学生のさまざまな自粛中の暮らしがテーマの番組構成になっています。
須田町、淡路町、御茶ノ水、神保町周辺がたくさん映っております。
須田町北部町会の街並みと、いせ源さんや竹むらさんの様子とともに、下久も少しだけ出ていました。

金曜日朝なので、明日すぐの放送ですが、お知らせいたします。




また、昨日はお店の大掃除を実施しました。
ゴミ袋何袋分も、古いたとう紙や、ボール紙、空き箱などが出ました。
綺麗なお店で新しい季節を迎えたいと思っております!!

まだまだ寒い季節が続きますが、お身体に気をつけてお過ごし下さいませ。


 

 

 

 

 

須田北だより制作中!!

 

 最近は町内の広報誌の企画制作をしています。

コロナウィルスの影響が着物の業界だけでなく、広範囲の活動に及んでおり、神田祭や夏の納涼会を含めて町会活動はほとんど何も出来ない状況にありますので、その中で何か出来ることはないか?という事で始まりました企画です。

 

 

最初の特集は、靖国通りと旧交通博物館であるmAAch Ecuteへ向かう道に挟まれた緑地帯にあります「江戸彼岸の一本桜」の特集を収録しました。靖国通りと旧交通博物館であるmAAch Ecuteへ向かう道に挟まれた緑地帯にある「江戸彼岸桜」が植えられるまでの経緯を、須田町北部町会の堀田康彦 町会長(「かんだやぶそば」四代目)に取材してきました。

神田まつやさんの前にあるのですが、堀田町会長が植樹に大きく関わられたという事で、町内で語り継がれている由緒ある桜の木です。

 

 

また、ワテラスの学生さんが発案した誌面企画も設けました。学生さんが町内の八百屋さんの八百松さんを紹介するというコーナーなのですが、

こちらについては、2月19日放送のNHK BS 「新日本風土記」「学生の街 神田 御茶ノ水」という回にて、NHKの取材班が入りまして北部町会との会議の様子などが放送されるようです。

BSプレミアム 2月19日(金曜) 午後9時放送 です。

ぜひ、ご覧ください!

 

 

媒体自体は今の段階では、町内の広報誌なので、まだ不特定多数の多くの方に広める新聞ではないのですが、WEB版を発信するなどのアイデアも出ていたりするので、機会があればお目にかけることがあるかもしれません。